オッシャーコート®
誰でも簡単にコンクリートやアスファルトの剥離箇所が補修できる『オッシャーコート®』。
補修後、約1時間でフォークリフトの運行が可能な凹凸・亀裂補修材をご紹介します。
特別な道具や技術の必要なし!
樹脂と特殊骨材を混ぜるだけですぐに使用可能で、特殊骨材の入ったポリ袋を使用して混ぜるため、コンクリート打設補修工事のように大掛かりな撹拌機や特別な技術は必要ありません。穴埋め、凹凸、大きな亀裂、段差修正など誰でも簡単に施工ができます。
業務への影響が最小限!
超速乾性なので約1時間(気温20℃)で硬化し、すぐにフォークリフトの運行が可能です。長時間の養生を必要としないため、通常業務へ大きな影響を及ぼすことなく施工ができます。
抜群の耐久性!
速乾性、付着性、耐クラック性、耐薬品性に非常に優れています。密着力が強いので際からのはつれもなく、フォークリフトが行き交う倉庫や工場内に最適です。
労働災害の防止!
ここ数年の厚生労働省の労働災害統計では転倒事故の発生が一番多くなっており、平成28年では全産業の労働災害の23%に相当するほどです。作業現場のちょっとしたくぼみや段差で作業者がつまずき、頭部や顔面を骨折する大怪我を負うこともあります。あらかじめ危険箇所を補修することで労働災害の防止にもつながります。
実際に「オッシャーコート®」を使ってみた
用意するもの 「オッシャーコート®」モルタルタイプMV-9905N 1箱
使用した道具 よく切れるハサミ、軍手、コテ
1:施工箇所の清掃をします。
速乾性に優れた製品のため、必ず施工箇所で作業を行います。
骨材は真砂土と川砂利などが混ざったような見た目で臭いはありませんでした。使用している砂や配合比率は企業秘密だそうです。
樹脂液はピンク色でした。臭いは独特で歯医者で嗅いだことのあるような臭いがしました。表現が難しい…。
食品を取り扱う工場など施工時の臭いが商品に付着するのを抑えたいお客様には低臭タイプもあります。低臭タイプの樹脂液はかなり薄めたシンナーぐらいの臭いしかしません。表現が難しい…。
2:骨材をポリ袋の片方に集めます。
空いたスペースに樹脂液を半分ほど流し込みます。
次に、入れた樹脂液側に骨材を集め、反対側の空いたスペースに、再度樹脂液の残りを流し込みます。半分ずつ樹脂を注ぐと均一になり、混ぜやすくなります。
3:漬物を揉むように手早く混ぜ合わせます。
4:施工箇所へ流し込みます。
袋を半分に切ると中身が出しやすくなります。
5:コテを使いながら段差を埋めていきます。
6:手早くならします。
ここまでで所要時間5分ほどです。
固まるにつれてツヤ感がなくなっていきます。
気候がよかったため40分ほどで完全に硬化しました(気温19℃/ PM2:00/晴天)。
樹脂の臭いも硬化するにつれ消えていき、施工完了する頃には臭いはなくなりました。
硬化後の質感はザラザラしているので、スリップ防止の効果もあります。
施工3週間後の写真
雨が降ったりしても崩れることなく、施工時のままでした。はみ出した骨材がそのまま固まってしまったため、見た目が気になるところではありますが問題なく段差補修完了です。(笑)
施工量は写真の通りそれほど多くないため、穴埋め、凹凸、大きな亀裂、段差修正に最適と言った感じです。
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