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物流業界にも広がる産業用ロボットの波 ロボット導入でここが変わった!3つの現場

2017/07/27

物流業界にも広がる産業用ロボットの波 ロボット導入でここが変わった!3つの現場

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物流ロボット導入が進むなかで、実際に効果を上げた事例にはどのようなものがあるのでしょうか。3つのシーンを例に、人間のどのような作業の支援につながっているのか見ていきます。

1シフトで24km。「歩き回る時間」をロボットで削減

ピッキングロボットの先駆者として有名な「アマゾン・ロボティクス」ですが、ロボット導入によって具体的にピッキング作業の何が変化したのでしょうか。これまで、アマゾンの倉庫ではピッキングをする作業者は1シフトあたり11~24kmも歩き回っていました。

ここにアマゾン・ロボティクスが導入されたところ、作業者の歩き回る時間が激減。というのも、ロボットが棚ごと運んできてくれるので、作業者は定位置に立ってピックアップした商品を梱包配送ラインへ回せばよいからです。

注文リストに従って、形状の異なる商品を的確に選択するのは人間が得意とすること。重い棚を移動させるのはロボットが得意なこと。両者を組み合わせることで、人間は棚から棚へと移動する時間を削減し、商品ピックアップに専念できるのです。

バンドルセールでお得。「キャンペーン中の特殊パッケージ」作成を支援

「2つでお値段1つ分」といったお得なバンドルセール。消費者の購買意欲を増す手段として小売店では有効なキャンペーンです。ですが、物流の観点からいえば、テープで巻いたり、ステッカーを貼るといった作業がキャンペーン期間だけ増えることになります。個々の作業は軽微とはいえ、通常のパッケージングの工程とは異なるため、ラインに組み込むことが難しいのです。

こうした作業を行って人間の作業員を支援するロボットを開発しているのが、アメリカのリシンク・ロボティクス(Rethink Robotics)です。「バクスター(Baxter)」と名付けられたロボットは、吸盤や指のついたロボットアームで小さな品を掴み、ベルトコンベアや作業台の上に載せる機能を持っています。バクスターの長所は、人間の隣で作業することを前提にした高い安全性と、その都度異なる細かな作業を必要な分だけ素早く覚えるコンピューター性能です。

ロボットの種類によっては、人間にアームが衝突するといった事故を防ぐために、金網のケージの中に収めるといった安全対策が必要になるものがあります。バクスターはそうした対策を必要とせず、人の隣で動くものを認識しながら安全に作業することが可能。

このため、作業場に一定期間だけ導入するといったことが可能になり、繁忙期の助っ人として活躍してくれるのです。また、人間が作業デモンストレーションを行うと、それを学習して新しい作業を学びます。ここには複雑なプログラミングを必要としないため、作業場への導入を短期間で行えるというわけです。

シール貼りやバンドルパッケージづくりといった小さな工程でも、積もれば流通を圧迫しかねません。しかし、人間を強力に支援してくれるロボットがあれば、現場の作業はよりフレキシブルになることが可能なのです。

人間とロボットを融合。パワーアシストスーツで重量物運搬をアシスト

人間が行うことが必要な作業において、ロボットの力で直接人間の動きを支援するのがパワーアシストスーツです。身体に装着するもののため、パワードスーツという呼ばれ方もされています。

医療用としてリハビリの現場などでも期待されるサイバーダイン社製の「HAL」はその好例といえるでしょう。こちらは、いち早く成田空港のターミナルビルで乗客の荷物を積み降ろしする作業に導入され、実証実験が行われています。

これは、人がトランクのような大型の荷物を持ち上げたり動かしたりするときに、腰や上半身を支える背骨の負担を軽減する効果を実証するための試みです。これまでは連続して手荷物を持ち上げる仕事から腰痛に悩まされていた職員も多いといいます。ロボット技術の導入により、人が長く働ける職場を作る支援が始まっているのです。

また、パワーアシストスーツのさらなる軽量化、駆動時間の改善により、導入の敷居を下げる取り組みも始まっています。HALの駆動時間が約3時間であるのに対し、パナソニックのAWN-03は15kgの荷物を持った状態で、バッテリー1本で8時間の移動を支援します。

ハーバード大学が開発中の「Soft Exosuits」は、骨格というよりはさらに柔軟で軽量のタイプ。ベルトやハーネスのような身体の動きに沿って装着の負担を軽減する非常に軽量なシステムになっています。センサーが筋肉の弱い部分を感知し、重い荷物を背負って長時間歩く、といった動きをサポートするのです。

 

物流の現場で導入が進むロボット技術。現在は実証段階の場合も多く、どういった現場にどのようにロボットの支援を行うと効果的であるのか、まだまだ検証が必要です。人間を支援する役割を持ったロボットが普及すれば、物流の現場はより効率的で、かつより働きやすいものになっていくことでしょう。

業務の効率UP、または自動化に向けて、省人化機器の導入を検討されていますか?
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参考:

  • (編集者註:ROBOTICS IN LOGISTICS|DHL は現在リンク切れ)
  • (編集者註:ロボット活用の基礎知識|経済産業省 は現在リンク切れ)
  • Soft Exosuits | Harvard Biodesign Lab

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