【ブランド概要】
Ranpak（ランパック）は、1972年にアメリカで創業されて以来、50年以上にわたり紙緩衝材製造機の開発と販売を行っているグローバルブランドです。1991年にはオランダに欧州本社を設立、持続可能な紙製包装材のリーダーとしてeコマースや産業サプライチェーン分野において強力なブランド力を築いてきました。現在もオハイオ州コンコード・タウンシップに本社を置き、従業員数が約850名以上・55カ国以上の国でビジネスを展開しています。環境規制が強化されている昨今の包装材（緩衝材）業界において、特に厳しい欧州規制にも適応した世界的な包装資材のブランドです。
【主要製品と技術】
Ranpakは、紙緩衝材製造機の分野で多くの特許を取得しており、主要な製品には以下があります。
フィルパック (FillPak®): 高速な紙包装ソリューション
パドパック (PadPak®): 優れた保護性能を持つ緩衝材製造機
ジアミラップパック (Geami WrapPak®): 包装材の柔軟性と強度を両立した製品
これらの製品は、プラスチックに代わる環境に優しい包装材として、特にBtoB市場において高く評価されています。
近年では包装に関わるオートメーション技術やロボティクス技術を駆使した自動梱包ソリューションの領域においても高い評価を得ています。
【環境と持続可能性への取り組み】
Ranpakは、2030年までに以下の環境目標を掲げています。
・FSC®認証取得: すべての紙包装材において100%のFSC®認証を目指す。
・温室効果ガス削減: Scope 1およびScope 2の温室効果ガス排出量を46%削減。
・リサイクル原料の使用: 75%以上のリサイクルパルプを使用し、25%以上の消費後廃棄物（PCW）または代替パルプを調達する。
Ranpakは持続可能性、革新性、グローバル展開を強みとし、包装材業界でのリーダーシップを発揮しています。
今後も技術革新を通じて、BtoBのお客様に対してより良い包装ソリューションを提供していきます。
詳細は、 www.ranpak.com をご覧ください。
