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梱包材入門【パドパック編】紙で無駄をなくす生産方式

梱包材入門【パドパック編】紙で無駄をなくす生産方式

専用用紙(クラフト紙)を本体にセットして、必要な分だけ必要な時に紙緩衝材を作りだす、ランパック社製紙製緩衝材システム「パドパック」。紙緩衝材は、緩衝材、固定材、包装材や隙間埋めとして輸送の間、製品を保護します。 

ランパック株式会社とは

ランパック株式会社は1972年にアメリカオハイオ州に設立した、紙による緩衝材システムを世界で初めて作った会社です。世界のユーザー数は6万社、日本では1千社以上の実績があります。

そのランパック社が製造している紙緩衝材システム「パドパック」は、どのような特長があるのでしょうか。 

パドパックの特長

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導入メリット

緩衝材だけを導入だけではなく、レンタルでも加工機を導入となると、ハードルが高くなるイメージがありますが、加工機の導入によって「必要なものを、必要なだけ、必要なときに作る」ので、保管スペースの大幅な節約や製造期間の短縮など、さまざまな無駄を削減し効率化を図ることができる生産方式が可能になるメリットがあります。  

紙によるメリット

では、なぜ緩衝材が紙なのでしょうか。紙によるメリットをみてみましょう。

・資材コストの低減
 多様な形状の製品に合わせて使用でき、製品の形状が変わっても緩衝材を変更が不要なため、
 資材コストが低減できます。 

・高い緩衝力
 専用紙によって作られた独自のパド設計により、衝撃吸収力を備えているため緩衝材、固定材、
 包装材や隙間埋めとして輸送の間、製品を保護します。PadPak3.png
・環境対策
 ランパック社の紙資材は、FSC(国際的な森林管理認証を行う協議会)の認証を取得した森林から
 作られており、再生可能性やリサイクル性に留意しています。

 紙緩衝材は100%紙でできているので、受け取られた方が処分するときの負荷が軽減されます。 

まとめ

輸送中の衝撃を吸収する緩衝材。緩衝材は保管スペースの確保や荷姿設計など製品が変わるたびに変更しなければならない扱いにくい梱包資材の一つ。扱いにくい緩衝材を「好きな時に、好きな分だけ」作ることができる紙製緩衝材システムパドパックは「どんな製品」にも対応可能で梱包の平準化が可能になります。

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